気楽なお出かけである
日曜日は娘と2人きりになろうと心がけている。父娘の2人きりで遊びに行くことにはいくつかのメリットがあると考えている。
一つ目は気楽さ。子供が誕生すると価値観の違う夫婦は確実にズレが生じる。一緒にいるだけでお互いにストレスを感じることも悲しいことに多少出てきてしまう。
どこに行くにしても、何を食べるにしても何かしらの意見の相違が出る。一度こじれた関係はなかなか修復が難しく、それだけで揉め事になってしまう。
子供は本当に素直である。「何食べようか?」と尋ねると大体が「ハンバーガー!」「おすし!」と返ってくるのだが、それがとても愛らしい。
親子2人で出かけると.純粋な心が親の荒んだ心を洗い癒してくれる。ご飯を一生懸命食べる姿も微笑ましい。
妻への労いの気持ちもある
二つ目は、妻への恩返しができる。
色々な母親がいると思うが、やまだ家の妻は1人時間を常に欲している。普段家のことを一生懸命従事してくれている妻に感謝の意を込めて、1人時間の提供をしたいという目的ごある。
それにより妻からの「ありがとう」などの感謝の気持ちを貰えたら嬉しいのたが、一度妻に「褒めて欲しい」と言った所、「家のことやるのは当たり前。褒めるわけないでしょ」と言われて酷く傷ついたことがある。笑
デートを楽しめる
三つ目は、単純にデートしているような感覚で楽しい、ということだ。長女が父親に懐いてくれるのもあと数年というところだろう。期間限定ではあるが、この一瞬一瞬を大切にしたいと考えている。
銭湯、遊園地、プール、居酒屋、動物園など、今の所さまざまな場所に2人で出かけている。振り返ってみると、出かける場所が偏っているような気もする。笑
そこで起きた様々なプチイベントが一つ一つ僕の思い出に刻まれている。銭湯でやけどしかけそうになった時、遊園地のお化け屋敷をとても怖がった時、プールで寒がって唇が青くなった時、などなど、かけがえのない思い出のかけらが少しずつ増えてくる。
小学生にもなったら、彼女は自分の道を少しずつ見つけ始めるだろう。その時に「一緒に遊びに行こう」と誘っても、きっと断られてしまうに違いない。子供が小学生以上になると、父は子供との思い出を糧に生きていく年代になっていくだろう。
今を一生懸命生きよう
時間は元には戻らない。
だから今がチャンスなのである。彼女の無邪気な笑顔を1つでも多く、写真や記憶に刻むことで、思い出の配当を作っていくのが今なのである。仕事も楽しいし、娘とのプライベートも楽しい。あとは妻との関係性が良くなれば完璧だ。そのためにブログを書き始めたとも言える。僕の家族の物語をつづるために。
そして、このブログを読むことで世のお父さん方にも幸せになってほしいと、心から願うのである。
続く