第15話~大阪旅行 前編~

物事の考え方

こんにちは!!やまだのりおです。

今日は旅行日記をツラツラと。一応旅行の目的もあるにはあるんです。笑

5分程お時間がございます方はお付き合いいただけますと幸いです。

仕事終わりに東京駅に向かう

「やまだ店長、今日から大阪ですよね?新幹線間に合わなくなるので、もう先に行った方がいいですよ。あとの仕事はやっておくんで」

スタッフからの優しい言葉。普段から丁寧に接してきたことも功を奏したか。僕はみなさんに感謝しつつ店を後にした。

目黒区の職場から東海道新幹線に乗車するには新横浜を目指した方が近くて早い。だが今回は家族と待ち合わせのために、僕は東京駅へ向かった。

新幹線のホームでは愛すべき妻子がすでに待機していた。長女の弥生は僕の姿を見つけると一目散にやってきた。僕は彼女をハグした。

「お疲れさま」

相変わらず淡々とした挨拶は妻から。手を軽く上げ、僕は

「東京までお疲れ様」

と返事した。

旅行の目的

夜20時に新幹線は東京を出発した。夜の移動はいくつになっても興奮する。遅めの晩御飯を車内で取る。自分は食べたことの無い崎陽軒シウマイ弁当を地ビールと一緒に。

弥生は駅のどこかで買ってきたおにぎりとから揚げを頬張っていた。妻はおにぎりとお惣菜系だ。彼女も珍しく缶ビールを飲んでいる。

旅行の目的はもちろん娘弥生のユニバーサルスタジオジャパンへ行きたい衝動に応えるためというのが一つ。そしてもう一つは、「妻との関係の強化」である。

今特に関係が悪いわけではない。だが仲良し夫婦かと言えば決してそんなことはないと断言できる。夫婦間での会話に気を遣う状態だからだ。「これを言ったら怒られるかな」「これをしたら喜んでくれるかな」と、常に考えているからである。

子供が生まれてから二人の関係が著しく変化した。世間一般的にはこれが普通の夫婦の姿なのだろう。だがこの姿は僕が描いている「理想の夫婦」とはかけ離れている。

二人が良い意味で気を遣わない関係でいたいのだ。そのためにはこの旅行で距離を一気に縮めたいと思う。そういう意味で企画した旅行でもあるのだ。

とりあえず初日は移動だけ

2時間半もすると新大阪駅に到着。22時30分になり、さすがに5才児には辛い時間帯のようだ。瞳がしょぼしょぼとしている。

「弥生、だっこしようか」

キャリーケースを弾きながら娘を抱きかかえる。妻もキャリーケースを引っ張りあとにつづく。

予約したアパホテルは部屋は狭いものの、大浴場がついている駅チカホテルという理由で選択した。せっかく泊りに来たのであれば、大きいお風呂くらいは利用したい。

すっかり寝るモードになった娘を早々に布団に寝かせた。僕も仕事後ということもあり今日はお風呂に入る気力は残っていない。妻も移動で疲れてそうだった。妻へのアプローチも含めて明日にしよう。

そう思って僕も早々に床に就いたのだった。

続く

さていかがだったでしょうか!?果たしてやまだのりおは妻との関係を良くすることができるのでしょうか?笑

本日はここまで!それではさようなら!!

やまだのりお

あと11,739話

やまだ のりお

◆所有資格◆
薬剤師
簿記3級
FP3級
 
◆経歴
前職:東証プライム上場企業 営業職

現職:サービス業 エリアマネージャー
 
第一子誕生をきっかけに転職。
仕事と家族と充実した毎日を過ごしています!
 
資格と経験を活かしつつ
健康・お金・転職・マネジメント
などの情報を発信しています!

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