こんにちは!!やまだのりおです。
寒暖差が出てきましたね。体調崩されないよう、皆様ご自愛ください。
本日は、家族を持ったら誰しもが直面する「一人時間の作り方」について書いていきたいと思います!
それでは、5分程お時間あります方はよろしくお願いいたします!
…
早起きは三文の徳以上があるが、早く起き過ぎた。笑
たまに3時に目が覚めてしまった時は、「…惜しいんだよなぁ」と思ってしまうことがある。
あとせめて1時間眠れていたらバッチリなのに…と。
年を取ってめざましを使わずに自然と起きられるようになったのはとても嬉しい。そもそも朝が弱かった20代の頃は、よく寝坊して当時の上司にこっぴどく怒られたものだ。
そんな僕なんかが、もちろん歳を取ったのもそうだが、家族を持つことで心持ちにも変化があったからか、自然と朝が強くなり夜が弱くなった。
二度寝するにも微妙な時間だ。僕は仕方なく布団から静かに起き上がる。横に寝ている愛すべき2人の目が覚めないように…
この日は、休日ではあったが会社の経営管理部長との会合があった。会合と言っても、飲み会である。笑
朝からお酒を交わし、会社のあれこれを話す。今回は4人で打ち合わせだ。お酒好きの40代前後の幹部社員だけが集められた。そのため、休みの日にもかかわらず1日家を空けなければいけない。
夜ご飯は朝に作る!
本来、日曜日の家事当番は父親である自分が担当の日である。そうすることで日々家事に勤しんでいる妻の自由時間を提供することができる。
だが今日はそれができない。妻は先日
「料理が好きじゃない」とこぼしていた。
子供は手がどんどんかからなくなってきている。コミュニケーションがなかなか取りづらかった頃は、どちらかというと子供と一緒にいるだけでストレスだった。最近は理解力もついてきて一緒にいることは妻にとっても苦ではなくなってきているらしい。
妻がなるべくリラックスできる休日を過ごせるようにしたい。
そして「日曜日1日家空けたいんだけど良いかな?」と打診した僕に対して「どうぞ」と言ってくれた妻への感謝の気持ちも表したい。
そう思い、朝4時にキッチンに立って、食材を切り始めた。
手の込んだ料理でなくても構わない
冷凍庫にあった豚こま肉300gをレンジに入れる。半解凍するくらいにするにはだいたい1分から2分。
その間にたまねぎ、えのき、にんじん、じゃがいも…それぞれ包丁でザクザク乱切りにしていく。
本当はたまねぎをじっくりと炒めた方が甘さが出るが、時短のために野菜から一気に炒める。レンジで解凍した豚肉は後入れだが火が通れば関係ない。男料理は大雑把で良い。
ある程度炒めたらお酒と水とオイスターソースを入れてぐつぐつ煮込む。煮物系は放置でき、その間他の料理に着手することができるのでとても効率がいい。
次はサラダだ。
チンゲンサイを切り、キャベツを微塵切り、トマトを角切りにする。
ボールに一気に入れ、
めんつゆ、ごま油、すりおろしにんにく、マヨネーズ、酢、砂糖を入れてかき混ぜて終了だ。簡単なサラダの完成。
この間煮込んでいた鍋の方は、どうやら具材が柔らかくなったようだ。
ここに、家に余っていたカレールーを入れる。料理を始めた当初は厳密に水の量とルーの個数を測っていたのだが、もう目分量で十分である。味にそこまで変化はない。
ルーを入れて少し煮込めば、誰でも簡単に作れるカレーの出来上がりだ。
妻からの言葉を貰うために
お風呂掃除と洗濯物も済まし、時間は7時。
3時起床から4時間も時間が経っている。かなり早起きをした印象だったが、あっという間である。
「パパおはよう、何つくってるの?」
娘の弥生が起床。いつものように髪はボサボサだ。
「おはよう。カレーライスとサラダ」
声をかけながら、出かける支度をする。支度といっても、パジャマから着替えて濡らした紙を乾かして、コンタクトを挿入するくらいだ。
「…はよぅござぃまs…」
遅れて妻が起床。相変わらず耳を澄ませなければ聞こえない音量の挨拶。そろそろ出かけなければいけない時間だ。
「ごめん、今日1日時間もらうね。夜、カレーとサラダの簡単なものしか作れなかったけど、よかったら食べてね」
妻は一言
「ありがとうございます」
とだけ言った。
僕の当面の目標は、妻からの言葉が
「ありがとうございます」から「ありがとう」へ変わるように活動することだ。
(完)
…
いかがだったでしょうか!?
1日時間を空けるにはまだまだ努力量が足りないかもしれません…
さらに家でできることを、これからも探していきたいと思っています。
それでは本日はここまで!
さようなら!!
やまだのりお
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