こんにちは!やまだ のりお です。みなさんいかがお過ごしでしょうか!?
今日は、「仕事場での先輩後輩のやりとり」に関して書いてみました。5分前後お時間ある時はお付き合いいただけますと嬉しいです。
誰かに何かを教わるときに
特に同業で職場を変えた時、社内異動で別の部署に変わった時、(いわゆる周りが、はじめましての状態になる時である)このようなことはないだろうか?
誰かに何かをレクチャーしてもらう時…
この内容知っているんだけどな…
…と思う時はないだろうか?僕自身はめっちゃある。笑
経験が増えていけば、そういうシーンが増えてくるだろう。
やまだくん、この内容教えてあげようか?
とある先輩からこのように言われたとき、あなたならどんな返答をするだろうか。おそらく大抵の人はこのように話すだろう。
あ、この内容はもう知っているので大丈夫です!
…と。この返答方法は至って普通であると考えられる。可もなく不可もなく一般的である。(ぶっきらぼうに答えてしまったら、「失礼なやつだな」と思われてしまう恐れがあるかもしれないが…)
教えてもらうことに感謝する
一方で、対人スキルの高い人は気遣いのレベルが高い。上記のように言ってしまって教える人を傷つけないように答えないとと感じた時は、おそらくこのように答えるのではないだろうか。
以前の職場で教えてもらったので、おそらくは大丈夫かと思います。ありがとうございます!
この答え方は、個人的に好感度が高い。相手に配慮をした答え方ができているからである。この話し方であれば、教えようとした先輩などにとっても、「丁寧な後輩だな」と悪い気はしないだろう。
そして、個人的にはさらに上のレベルがあると考えている。その話し方というのが、これだ。
ありがとうございます。以前の職場で教えていただきましたが、現場によって異なる部分があると思いますし、自分も全く問題ないかどうか、自信がありません。よかったら改めて教えていただけませんでしょうか?
仕事は、「人」である
仕事の面白さは、仕事内容はもちろんだが何と言っても「人間関係」にあると考えている。「どんな仕事をするか?」よりも、「誰と仕事をするか?」ということだ。
自分が相手に色々な印象を持つと同時に、相手も自分に色々な印象を持つ。仕事をしやすくするために、僕はまず先にすることが「自分自身を気に入ってもらうこと」である。人は、教えることが基本的には好きである。その本能を活用するのである。
もうすでに知っている内容でも、「教えてください」という姿勢を作る。そうすることで、
- ターゲットとの信頼関係を構築できる
- 自分の中でも知識のさらなる定着につながる
これらの恩恵を受けることができると考える。
仕事は、仕事を知るのではない。人を知るのである。
そうやって、僕は仕事を続けている。
・・・
さて、いかがだったでしょうか?この内容がみなさんの明日からの生活に少しでも役に立ったら嬉しいです。
それでは本日はここまで。
さようなら! やまだ のりお
あと11,750話