こどもの記憶力
子供の成長スピードは早い。
少し前に生まれたと思っていたら、気づいたら5才になっている。再来年には小学生だ。どんどん手がかからなくなってきて、親の介入するシーンが少しずつではあるが少なくなってくる。今こどもに手を焼いている部分が煩わしいと感じることがなくなると、きっと寂しいと思うようになるのだろう。
保育園と家を行ったりきたりの情報の少なさから来るからなのか、それとも5才と言う若さや素直さが理由なのか、子供の記憶力はすさまじい。
親がポロっと何気なく発言した言葉を、よく覚えているのだ。
「あれ、パパそんなこと言ったっけ?」
「言ったよ~!」
なんてやり取りはしょっちゅうある。ある意味発言に気を付けなければいけない。笑
こどもへの向き合い方を、仕事とリンクさせる
そういう意味で、オススメなのは子供日記をつけることである。(オススメと言っても僕も最近始めたことである)
やり方は簡単である。
- iPhoneの「メモ」アプリを利用する
- 何月何日に「○○をした」もしくは「○○と言った」もしくは「○○と言われた」
- 書いたあと、簡単に見直す
…と、至ってシンプルなやり方である。
仕事においても活動メモというものをみなさん記載していることだと思う。
「何月何日、この活動をした、結果こうだった、○○だから上手くいった(いかなかった)、次回こうしよう」
というPDCAメモである。これを対子供にも活用することができる。
家族が一番難しい
大人になって分かるのが、人間関係の構築が最も難しい間柄が「家族」である。
理由は明白だ。子供の成長に合わせて距離感が大きく変動するからである。
子供への愛が普遍的なのが、どちらかというと親の方である。子供の見た目、考えなど、日々めまぐるしく変化する。新しい価値観が生まれる。親が子供との距離感を調整してあげなければいけない。
そうなると必要になるのが、「相手(こども)の情報」である。
子供がどんな発言をしたのか、どんな考えを持っているのか、どんな変化があったのか、なるべくこまめにメモする必要がある。
こまめにメモするといっても、単語一個一個で良い。記録しておくことで見返したときにエピソードとしてよみがえることができる。
例)「弥生が今日つくったチョレギサラダを『おいしい!またつくって』と言ってくれた」
…と、こんな感じである。
親子関係は数年後、自分が想像していない結果になる可能性が大きい。1日1日の変化を、iPhoneのメモアプリに記録しておこう。
いつまでも素敵な家族でいるために…
続く
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