アルコール健康医学協会によれば、休肝日は週に2日間つくることが理想的です。
アルコールの量
実際にそのくらい休肝日を作ることができているかと個人的に聞かれれば、それはNoです。ほとんど毎日アルコールを摂取しています。笑
ではどのくらいのアルコールを摂取しているのでしょうか?改めてお酒と向き合ってみたいと考えました。
接種の目安として、1日アルコール量20g(1単位)と世間一般では言われています。
1単位とはどのくらいの量のことを言うのでしょうか?
酒 | 度数 | 量 |
ビール | 5% | 500mL |
日本酒 | 15% | 180mL |
焼酎 | 25% | 110mL |
ウイスキー | 43% | 60mL |
ワイン | 14% | 180mL |
缶チューハイ | 5% | 500mL |
この目安のアルコールの量を見て思うことが、「全然量を守れていない、むしろいつも飲み過ぎている」ということです。いつも過量摂取していることを痛感します。笑
普段家では、ざっくりではあるが3単位ほど。週末の飲み会であれば5単位(100g)〜10単位(200g)は摂取しているのではないかと思われます。
ごくごくまれに休肝日を作ることがあるのでしょうが、それは基本的には飲み会後の翌日、つまり
「二日酔いなどでもう今日は飲みたくない」
という状態です。自分の意志で休肝日を作るというよりもむしろ、半強制的に休肝日になってしまうのです。笑
休肝日のメリット
お酒を飲まないというのはもはやメリットでしありません。笑
…が、以下のような点が挙げられます。
肝臓への負担軽減
肝臓はさまざまな代謝を司る大切な臓器。お酒だけでなくさまざまな物質をいわば解毒している、働き者です。
普段から働いているのに、アルコールを追加で摂取することで「おいもっと働け」なんて言ったら、肝臓も大変ですよね。笑
ある意味ブラック企業…笑
肝臓が倒れてしまったら自分達のカラダも大変なことになってしまいます。
翌日が楽
寝酒や過度の飲酒は、睡眠の質を下げる傾向にあります。
寝つきはたしかに良くなりますが、アルコールによってトイレに行きたくなり夜中途中で起きたり、レム睡眠が結果的に増えたりしてしまうようです。
参考文献:3. Ebrahim IO, Shapiro CM, Williams AJ, Fenwick PB. Alcohol and sleep I: effects on normal sleep. Alcohol Clin Exp Res. 2013;37(4):539-49. Epub 20130124. doi: 10.1111/acer.12006. PubMed PMID: 23347102.
お酒を飲まないとこういったリスクが減るので、睡眠の質が確保することができることが期待できます。飲まない翌日、寝起きが楽なのは気のせいではないということですね。笑
お金がかからない(節税?)
お酒を買うのには当たり前ですがお金が必要です。
ビール350mLあたりだいたい200円くらいかかります。これには酒税もかかっていて、だいたいアルコールには20%〜40%もの税金がかけられているというのです。お酒を飲む人は多く税金を払っていることになります。もともとお酒を飲まない人には関係ないかもしれませんが、飲む人が飲まなくなると、節税効果にもつながります。笑
適度にお酒を楽しもう
かと言って、「まったく飲むな」というのも寂しい話ではあります。お酒はコミュニケーションの場としても有用であり、人と人とが結びつくための潤滑油的な役割もあります。
商談、恋愛、友情…などなどは、お酒と共に育まれているものもあります。
また一人でリラックスしたい時も、お酒の力を借りることも大切です。精神的に落ち着きたい時にはお酒は味方になります。
だからこそ、あまりお酒を飲み過ぎず、バランスよく、適度なお付き合いをすることをお勧めします。
…と記事を書きながら、僕も今後そうしていこうと思うことができました。笑
最後までご覧いただきありがとうございました!
終
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