子どもが大好きで、「こんな子どもに育ってほしい…」と日々子育てに奮闘している貴方へ…
子どもの行動はイレギュラーです。そんな想定外の毎日ばかりでヘトヘト・イライラ状態になってしまってないでしょうか?
特に保育園に通っている子を持つ親御さん。
こどもの朝ののんびりとした時間にヤキモキしていませんでしょうか?
お金の勉強をし、日商簿記3級、FP3級を取得した筆者と正社員で働きながら子育てに勤しんでいる妻が日々取り組んでいる「子育てにイライラしない考え方」をご紹介します。
お読みいただい後、少しでもお役に立てて頂ければ嬉しいです。
子育てに関してイライラしてしまう原因・理由
イライラの原因はGAP
そもそも、何故イライラするのでしょうか?
1:子どもが言うことを聞かない
引用:子育てでイライラしてしまう原因5つ|その解決方法もご紹介/ides
2:自分の時間、ひとりの時間がない
3:自分の思いどおりにいかない
4:ほかの家族が非協力的、または過干渉である
5:元の仕事、キャリアに戻れるか不安がある
理想と現実のGAPが生まれているから
…基本的にはこういった理由が考えられます。
時間とお金にイライラしている
そしてGAPを生んでいるものは…
だいたいは時間かお金なのではないでしょうか?
イライラの具体例
ご飯をこぼして床やテーブルを汚してしまう(せっかく高かった椅子が…)
親の服を汚す(せっかく高かった服が…)
ご飯を食べる、着替えるのが遅くてイライラする(●時まで終わらせたいのに…)
子育てにイライラしない方法
子どもは親のことをよく見ています。親がイライラしていれば、子どもは不安がります。本当によく伝わるのです。
少しでも精神衛生を良くするための考え方のご紹介です。
こどもは「汚す」「思い通りにいかない」と心得ておく
こどもは失敗を糧に成長します。「こぼさないように、汚さないように」と思うのではなく、「こぼして汚して当たり前」と思っておくくらいがちょうど良いです。
「こぼさないように」「汚さないように」という理想を抱くと、いざそうなった時のストレスが大きくかかります。
こぼしたり、汚したりすることで子ども自身も「まずい…」と感じます。「次は気を付ける!」とハッキリ言ってくれます。次回の成功のために、今の成功を温かい目で見守ってあげましょう。
想像している3倍は時間がかかることを念頭に置く。
当たり前の話ですが、大人が手伝った方が子供よりも作業は圧倒的に早いです。
「自分でやった方が早い」と、子どものやりたい・やらなければいけない、を取ってしまっては子供の成長に繋がりません。ぐっとこらえるための余裕を持ったスケジューリングが重要になってきます。
朝の時間は大変貴重です。少々ハードルが高いかもしれませんが、いつもより30分親子で一緒に早く起きるだけで、景色がガラッと変わります。
仕事をしている親御さんにとって大変なことかもしれません。ですが、余裕をもって子どもと接することができるのであれば、やってみる価値はありそうです。
安い服・家具・食器・日用品にする
子育ては自分の服も汚れるものです。当時2歳だったわが子をだっこしている最中、僕のお気に入りのパーカーをガシガシかじって、ボロボロにしてしまったこともありました…
当時イライラもありましたが、ショックの方が大きかったように思います。パーカーの値段は3万円でした…笑
その事をきっかけに、高い買い物をやめました。
食器もニトリや100均で揃えるようにしました。高いものを一切やめたのです。
すると、心にグッと余裕が生まれました。
服などが汚れても「まぁ安物だし?どんどん汚して良いよ」となります。
皿が割れても「100均だからまた買えば大丈夫!」なんていう考えに変わりました。
そうすれば子どもに対しても
「あんた高い皿何割ってんの!?」
という指導から
「まぁお皿なんてまた買えばいいしね。そんなことより怪我、大丈夫だった?」
…という温かい接し方に変わります。
まとめ
今回は
「余計なイライラをせずに子どもに接する方法」
の一例をご紹介しました。
子どもと接する機会は本当に一瞬です。1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
「それでもそんな接し方は難しい!どうすれば良いかわからない!」
「このままの子育てでいいのか自信がない、常に不安があるがどうしたらいいか分からない…」
「子どもが思い通りにならないことに苛立ってしまう…」
…そんな時は、プロに頼るのも一つの手でしょう。きっとあなたの手助けになってくださいます。
子育てセラピー昨日よりもちょっぴり良い明日のために!!
やまだのりお でした。
以上