第3話〜仕事は、マラソンや登山ときっと一緒〜

物事の考え方

高い山ほど、長い道ほど、終わった時が気持ちいい

山や壁は、上ったときが一番気持ちが良い。達成感がある。今までの苦労が報われたような、ドーパミンが湧き出るような、そんな感情が爆発する。

人生の一度はやっておいた方が良いものとしてよく例として挙げられるのが、「フルマラソン」と「登山」である。まさにフルマラソンと登山は、ゴールをしたときに感じるあの「達成感」が溜まらない。だからハマる人が続出するのである。

そして同時に共通して言えるのは、どちらも険しい道であることである。この険しい道を乗り越えてこそ、ゴールの気持ちよさを感じることができる。

フルマラソンが好きな僕が感じることは、仕事とフルマラソンはほぼ同義である。困難な道を乗り越えてこそ、見える美しい景色がある。

と同時に両者共通して気を付けなければならない2つのことがある。それは

  • 心の準備
  • たくさん寝ておく

…ということである。

必ず何かが起こる、と思っておいた方がいい

仕事において大切なマインドはきっとこうだ。

トラブル大歓迎

いろんな職種があるかと思うが、どの仕事も本質的には

「ゴールを設定し、いつまでにそれを実施するか。それが出来ないときにどのようにして次回改善をするか」

というPDCAを回し続けることは一緒である。

高いゴールを設定するときに、必ず道の途中でさまざまなものが待ち構えている。

想定外のイベントである。

思った通りに物事が行くようなら苦労しない。そんなものでは高いゴールにはたどり着けない。高いゴールには様々な障害物が存在する。それをひとつひとつ考えて身体を動かして、乗り越えなければいけない。

トラブルがあって当たり前。そのような心の準備が、必ず起こり得るだろう何かの想定外のイベントに対応しやすくすると考える。どちらかといえば、トラブルが無ければ人生面白くないだろう?笑

とにかくたくさん寝ろ(笑)

当たり前の話だが、元気な状態でないと山や壁は登れない。途中でバテてしまう。

身体が疲れてくると、次には心が疲れてくる。身体は休めば回復するが、心の疲れは回復には長時間の休息が必要であり、復帰には困難を極める。

10代も20代も30代も関係ない。寝不足で仕事に取り組むと、ベストパフォーマンスを発揮できるわけがない。頭がぼーっとして、イライラもする。身体もどことなく重い。そんな状態で良い判断が出来るわけもない。

仕事の前日は、7時間は寝よう。良い仕事ができなくなる。そんな寝不足な状態では、好きな仕事も好きじゃなくなってしまう。

仕事が好きじゃないと言っている人へ。まだもしこの状態を試してないのなら、良かったら試してほしい。そこからまた色々と考えてみたらいい。

続く

やまだ のりお

◆所有資格◆
薬剤師
簿記3級
FP3級
 
◆経歴
前職:東証プライム上場企業 営業職

現職:サービス業 エリアマネージャー
 
第一子誕生をきっかけに転職。
仕事と家族と充実した毎日を過ごしています!
 
資格と経験を活かしつつ
健康・お金・転職・マネジメント
などの情報を発信しています!

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