いつも子供のことを考えているお父さん・お母さんへ…
子供の成長はすさまじく早いです。子供が小さい頃に少しでも思い出を作りたいと思っているのではないでしょうか?
小さいこどもも両親のことが大好きで、「遊ぼう!!」としょっちゅう言ってくる姿は本当に可愛いですよね。
一方で…
「遊園地行きたい」
「UFOキャッチャーやりたい」
「回転寿司行きたい」
「ハンバーガー食べたい」
わが子からのこういったリクエスト…すこし「うっ」と思う事はありませんか?
何故ならそう、お金がかかるからですよね。
できれば子供の「したい・やりたい」を全部かなえてあげたいですよね?
ですが全部を叶えようとすると、それはそれでお金がかかる…
世の中のご家庭は、子供に対してどのくらいの交際費を使っているのでしょうか?
ある育児雑誌の乳幼児のいるご家庭のママへのアンケートによると、家族で1年間に使う旅行・レジャー費用の平均は13万8025円。幼稚園・保育園別に見ると、幼稚園児家庭の平均は13万242円、保育園児家庭は15万3406円だったようです。
引用:子供とお出かけ!気になる平均的な費用はどのくらい?/mamari
子どもがいると何かとお金がかかります。小学生中学生になると、友達と遊びに行く機会も増えてきます。「おこづかい頂戴!」なんて言われることも多くなってきます。
筆者は
FP3級、簿記3級取得しました。今もお金の知識を日々勉強中です。この知識は自分の仕事にも子への教えにも役立っています。
私も子どもが大好きです。わが子には色々な苦労も乗り越えていってほしいと心から願っています。
こちらをお読みいただくことで
そんな子への願いをかなえるために少しでもお役に立てたらと考えています。
「今日は○○に行かない」という理由を明確に子どもに伝える
筆者の長女5才は、遊びに行くことが大好きです。
僕も長女のことが大好きで、しょっちゅう2人で遊びに行っています。
その中でも彼女が好きなのが、
お風呂です。
地元のスーパー銭湯に連れて行ったらとても喜んでくれてそこから大きいお風呂屋さんが大好きになりました。それからというものしょっちゅう
「おっきいおふろやさん、いこうよ!」
と愛想を振りまいてきます。
昨日、筆者は娘にこう答えました。
今年の1年はね、なるべくおふろ屋さんに行かないようにしようと思っているんだ
すると長女は、「なんで?」と当然聞いてきました。
そこで筆者はつづけて答えます。
お金をためたいと思っているからだよ。
お金の大切さを教えるために、「がまんする」ということを教える
そして当然のごとく娘は聞いてきました。
「なんでおかねためるの?」と。
筆者は答えました。
君ともっと違う所に行ったりお泊りしたり、たくさんの思い出を作りたいって思っているからだよ。大きいおふろ屋さんはお金がかかるんだ。そのお金をためて、違うところにお泊りしたいんだ。
5才の娘は「ふーん」と言い、そのあと
「じゃあきょうは、おうちで絵あわせであそぼう!」
と言ってくれました。申し訳なさと感謝でいっぱいになりましたが、
「もっとこの子のために頑張ろう」
と思いました。
こういった親の姿勢も、子どもの金融教育の一環になります。
こどものために「無理してお金をつかう」は禁物
なんとかこどもためにしてあげたい。だから少しくらいの出費は…
このような考え方は禁物です。予算内におさまらない出費は、あとあと苦労します。その姿を見て子供も、
「いくらでも使って良いんだ」
という考えに育ち、浪費家になってしまう可能性もあります。
子どもは頭が良く、理解力があります。
「今日はお金を使わない。何故なら…」
というのを論理的に丁寧に子どもに話してあげることで、それも子どもの学びになります。
お金を使わない遊びが知りたい!…という方は、他のサイトにも掲載があります。
また、筆者自身でもまとめた記事があります。宜しければご参考ください。
まとめ
もし、「自分のお金の使い方を見直してみようかな?」
と思われたら、簡単な質問で家計を見直せます。子どもへ使うお金を増やすことにつながりましたら嬉しく思います。
お金の見直し
マネープラス昨日よりもちょっぴり良い明日のために!!
やまだのりお でした。
以上
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