仕事において、時間はとても大切。「時間は守らなくてはならないもの」。これは仕事をし続ける限りは避けることは実質不可能。仕事は、人と人とが絡んで成り立つものだからだ。
サラリーマンでも社長でも変わらないもの=時間を守る
それは時間を守るということだ。
いくら「期限を押し付けられる会社が嫌だ」といって会社を辞めて独立したとしても、その考え方のままだときっと独立後も上手くいかない。
なぜなら、売上を上げるには必ず時間を大切にしなければならないからだ。
期限というのは
「○月○日までに●●しなければいけない」
というもの。
つまりは、時間を守る行動に他ならないのである。
時間は「命」。時間を守らないというのは命を奪う行為。
時間は命である。
日本人男性の健康寿命は約72歳、日本人女性は74歳と言われている。
私たちの寿命は延び続け、今では“人生90年”に手が届こうとしています。
しかし一方で、自立した生活を送れる期間「健康寿命」が、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いことが分かりました。
引用:平均寿命と健康寿命を知っていますか?/大正製薬
人生100年時代と言われていても、健康的に生きられるのは70年ちょっと。
70年は、613,200時間
限られた時間の中、もし納期が遅れたり約束時間に遅れたりすると、どうか。
仮に提出期限が1日遅れたとしよう。
その書類をとりまとめている人間の613,200時間のうちの貴重な24時間を奪われてしまうのである。
期限を守らないということはどういうことか、今一度よく考えてみてほしい。
その遅刻・期限遅れが、その人の何時間の命を奪っているのか。
刻一刻と、僕たちの命は燃え続けているのである。
時間を守るために大切な3つのこと
期限があるというのは、ある意味ストレスがかかることである。
たとえば今日月曜日。
「今週金曜までにこの書類を提出してください」
とあったとする。
提出まであと4日間。他にもやることがある。いつまでに提出すればいいか?
何も考えずに、すぐに提出する!
個人的にオススメしたいのは
真っ先に提出して終わらせてしまう
ことである。
もちろん内容による。吟味が必要な書類もあるだろう。
だが一方で、すぐに提出できるようなものもあるはず。
それを真っ先に提出して、終わらせてしまうのである。
そうすれば自分にとってのメリットもある。
あ~あの書類早く提出しなきゃ…
…といった考える時間すらもったいない。その考える時間も無くしてスッキリさせることができるのである。
もし誰よりも早く提出することができるのであれば
「あいつはいつも提出物が早いな」
というプラスの印象も先方に与えることになるから、いう事なしだ。
期限を自分で作り変える
これは、僕の親友からの受け売りである。
(その親友は会社の元同僚であり、今同期内で最年少で年収2,000万円まで到達した優秀なビジネスマンである)
彼が言っていたのは、
もし金曜日が期限だったら、俺だったら期限を水曜日に自分で変えちゃう
ある意味より、自分を追い込む方法である。
だがその方が仕事の効率は上がるし、何よりも
「自分で決めた期限だから、やらなければ」
というより強い責任感が生まれる。この方法は非常にオススメである。
期限に間に合わないと思ったら…
前述したように、まっさきに提出できなくて、ギリギリに提出しなければならない書類も一部あるだろう。
その際はどうすればいいか?それは…
必ず事前に連絡して、先方に「期限を延ばせないか相談する」
この作業ができないサラリーマンが少なくない。
待ち合わせに遅刻するときに、あなたは連絡一本入れずにそのまま遅刻して
「ごめーん」
とするのだろうか?
遅刻する時は
「ごめん、10分遅刻します」
と事前に連絡を入れないだろうか?
提出物に関しても同様のことが言える。
- どのくらい遅れるのか
- なぜ遅れるのか
を必ず先方に明示する必要がある。それも期限が切れる前に。丁寧に詫びることで、時間をいかに大切に使っているかも伝えることが出来る。
まとめ
「時間」というのは平均的に、600,000時間しか人に与えられていない。とてもとても大切なものである。
遅刻や、期限を過ぎるということはそれに関わっている人たちの命を奪う行為である。
仕事は、みんなの時間を使っている。時間を大切に使うということは、丁寧な仕事をしているのと同義であると考える。
時間は守ろう。もし守らなさそうな時があれば、その時は前もって連絡して相談しよう。
何か、小学校の先生になった気分だ。笑
だが、大人になると忘れかける、そのくらい大切な内容であることは間違いない。
以上
転職することで心機一転新たな気持ちで仕事に取り組めます。僕自身も転職して成功したと実感しています。
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