インフルエンザウイルスの感染者が急増しているとのニュースを目にしました。全国でどのくらいの方が感染しているのでしょうか?
◆2024年全国の医療機関の感染者数
12月1週目:9.03人
12月2週目:19.06人
12月3週目:42.66人
12月4週目:64.39人(2023年の3倍!)
…うなぎ登りに増加しています!
この数字は、NHKがインターネットで発表している感染者数です。各都道府県の感染状況もご覧になれますので、宜しければご参考になさってください。
インフルエンザと風邪の違いって?
普通の風邪は1日から2日で徐々に発症してきますが、インフルエンザは数時間から1日以内に突然発症し、通常、せき・はな・のどだけでなく、頭痛や強い寒気、筋肉痛や関節痛、時に下痢など、全身の症状も見られます。
引用:インフルエンザと風邪の違い/伊勢市HP
つまり要約すると…
「インフルエンザの方がしんどい」
という事のようです。
症状だけでは風邪かインフルエンザかの見極めが難しいと思うので早めの医療機関の受診をお勧めします。
インフルエンザの治療薬
治療薬(成分名) | 剤形 | 使用日数 |
タミフル(オセルタミビル) | 内服薬 | 5日間 |
ゾフルーザ(バロキサビル) | 内服薬 | 1日間 |
リレンザ(ザナミビル) | 吸入薬 | 5日間 |
イナビル(ラニナミビル) | 吸入薬 | 1日間 |
ラピアクタ(ペラミビル) | 点滴薬 | 15分以上 |
さまざまな薬があります!症状によって処方されるお薬が異なります。飲み薬が苦手な患者さんには吸入薬が使いやすいです。インフルエンザに感染すると喉の乾燥や咳によってむせやすくなることもあるので、お水で湿らせてから吸入して頂くことをお勧めします。
インフルエンザウイルスに移りたくない。でも受診したい!
●風邪かインフルエンザか分からない。でもインフルエンザ患者さんが多い病院に行きたくない…
●風邪でもインフルエンザでもないけど、受診して診察してもらいたい…
そんな方には「オンライン診療」がお勧めです。
らく診オンライン診療のメリット1:感染症のリスクを減らすことができる
この時期病院に行くと、感染症患者さんが多く罹患するリスクが伴います。
オンライン診療はご自宅で受診できるので、感染症の元のウイルスや細菌の空気感染を予防することができます。
オンライン診療のメリット2:病院に行く手間を省ける!薬をご自宅に郵送してくれる!配送料無料のものも…
病院での診察は、「待つ」という行為が発生します。具合が悪い中、待つという行為は大変苦労しますよね…
また薬をもらうにも、薬局でも「待つ」という行為が発生します。薬局では、お薬の内容に間違いがないか、飲み合わせなどに問題がないかのチェックをしなければならなく、どうしても「薬だけ渡す」とことができません。確実に時間がかかります。
オンライン受診なら、(一部の薬を除いて)薬を郵送してくれるサービスがあります。風邪薬など、今すぐに飲みたいという薬なら、近くの薬局に患者さん自ら取りに行くという選択もでき、柔軟に対応してくれます!
病院や薬局への移動時間もカットすることができるので、時間的効率という面でも優れています。
オンライン診療のデメリット1:ご自身で抗原検査キットを購入する必要がある可能性
通常インフルエンザの診断をしてもらう場合、病院で抗原検査をして陽性と判断されたら薬の処方をして頂く必要があります。オンライン診療ですと、その検査をご自身でしていただく必要がある可能性があります。その際は「第一類医薬品」のものを選びましょう。
インフルエンザ感染が疑われる場合、オンライン診療で診察を受けることは可能ですが、対面診療とは異なり、インフルエンザ感染かどうかを調べるための迅速抗原検査を診察時に実施できません。そのため、陽性か陰性かの確認をしたい場合は、薬局で販売されている迅速抗原検査キットを購入し、ご自身で検査をする必要があります。
引用:オンライン診療でインフルエンザの診察は受けられる?/curon医療機関向け
オンライン診療のデメリット2:通常診察よりも割高になる可能性
オンライン診療は別途「利用料」が発生します。どのくらいの利用料になるかはオンライン診療の各システムによって異なります。
また薬の配送料がかかるシステムもあります。利用料+配送料でプラスの料金がかかることを事前に把握しておきましょう。
「らく診」なら、薬の配送料無料
らく診さまざまなオンライン診療サービスがある中で、「らく診」というサービスの特徴です。
※会社の福利厚生サービス専用です。一般利用は他システムのご利用がお勧めです。
このようなシステムが会社の福利厚生にあれば、従業員の方々も安心ですね。
らく診まとめ
例年よりも多くの患者さんがインフルエンザに感染しています。
もしインフルエンザでなかったとしても、診察を受けたい時にはオンライン診療はとても有用性のあるものです。
病院で2次感染をしてしまい、家族に迷惑がかからないようにしていきたいですね。
ちょっぴり良い明日のために
やまだのりお でした。
以上
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