子育てに奮闘中のあなたへ…子どもが可愛くて可愛くて仕方がないと思います。
日々どんどん成長していく愛する子…将来、どんな大人になってもらいたいと考えていますか?
このような想いを抱いているのはないでしょうか?
筆者は
FP3級、簿記3級取得しました。今もお金の知識を日々勉強中です。この知識は自分の仕事にも子への教えにも役立っています。
私も子どもが大好きです。わが子には色々な苦労も乗り越えていってほしいと心から願っています。
- お金
- 人間関係
- 健康
今回は、このうちの「お金」に関する話題でテーマは
おこづかい
です。
これをお読みいただいたあと、少しでもお子さんのお役に立てれば幸いです。
子への金融教育のハードル
〜家庭内での子どもへの金融教育〜
引用:ニュースリリース2022/auじぶん銀行
8割以上が家庭で金融教育を行ったことがないことが判明!
一方、家庭で金融教育を行いたい人は約7割で、学んでほしいこととして「お金の価値・大切さ」が上位に。
こちらのニュースから、金融教育のハードルの高さを感じていらっしゃる方は多いようです。将来、子どもがお金に苦労してほしくない気持ちはどのご家庭も一緒のようです。
こどもの「やりたい!」を「お金を稼ぐ」に
「お金を稼ぐ喜びを知ってもらう」という、お子さんへの金融教育はいかがでしょうか?
お金の勉強をすればするほど、奥が深いことがわかりました。お金とは
- 貯める
- 増やす
- 稼ぐ
- 使う
- 守る
…など、さまざまな要素があります。
子どもの「やりたい!」のパワーは無限大です。様々なことにチャレンジしようと必死です。
お金稼ぎの喜びを知ってもらうことは、このパワーを「お金の浪費」ではなく「お金を稼ぐ」ことに結びつける目的があります。
判断基準は「誰かの役に立つこと」
でもお金をあげると、テスト勉強も部活もお金をあげないとやらなくなってしまうのでは!?
…と疑問に思われるかもしれません…その時は、子どもに判断基準を先に伝えてみてはいかがでしょうか?
●学校
→「自分のため」に行っている。だからテスト勉強でいい点を取ってもおこづかいは出ない。(でも良い点数を取ることはすごいこと!)
●習い事
→子の「やりたい」をパパママが手伝っているもの。だから頑張ってもおこづかいは出ない。(でもやりたいっていう気持ちはとても大切なもの!)
☆★☆家事(掃除・洗濯・料理)
→パパママが「やってくれて助かる!」と思うもの。仕事は「誰かの役に立つことをするもの」だからこれをやってくれたらおこづかいをあげる。
これによりわが子におこづかいをあげるかどうかを判断し、それをそのまま子どもに伝えています。
家の仕事を頑張ったことへのお小遣いの相場の決め方
でもどのくらい子どもにお小遣いをあげればいいか分からない…
例えば子どもになんとなく100円渡す、となると子どもの成長に合わせてお小遣いを上げづらいかと思います。
色々な計算方法があるかと思います。
筆者の家庭が採用している「報酬性」の時給設定の仕方はこちらの記事をよろしければご覧ください。ご参考いただけますと嬉しいです。
まとめ
「子どもに家の仕事をしてもらったら、おこづかいをあげるかどうか?」
これは家族によって異なります。
〜定額制に前向きな意見〜
・「家の仕事をするのは当たり前だからおこづかいはあげない」
・「お金をあげないと家のことを何もしなくなる」
・「月額性の方が家の予算を組みやすい」
〜報酬性に前向きな意見〜
・「仕事を頑張ったご褒美という感覚を覚えてもらいたい」
・「頑張ることの素晴らしさを教えたい」
・「子どもが頑張っている姿を応援したい」
お小遣いの上げ方はご家庭によってまちまちです。どちらの意見も正しいですし、間違いではありません。
そしてもし、「子どもにお金の大切さを教えてあげられてないな…」と少しでも感じた場合、
この記事がお読みいただいている貴方のお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
私たち親が子どもに残してあげられるものは限られています。
その中でも、1つでも多くのものを次の世代に伝えられるようにしていきたいですね。
常に上位にランクインしているそろばんも、金融教育の一環には最適です。お子さんの金融リテラシーをさらに上げる一助になります。こちらもご参考いただければと思います。
そろばん教室
おおぞらパス
昨日よりもちょっぴり良い明日のために!!
やまだのりお でした。
以上
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