「家ほしいな…でも住宅ローンの金利の相場って分からない」
そう思っていませんか?
インターネットAI、「Gemini」情報によると、
- 変動金利:0.4〜0.5%
- 固定金利(フラット35):1.86%
…となっているようです。
しかしこの「金利」というもの…
ぶっちゃけ、いくら払うかよく分からないと思いません?
やまだ
1,000万円の金利1%ってことは、利息は10万円かぁ!
…なんて、筆者も住宅購入前は思っていました。
(簿記3級FP3級取得後、実際は全然違うことを知りました…)
もっともっと簡単に
「○○万円借りたら利子はいくら払うのか?」
…をパッと知りたいですよね?
こちらのサイトにお越しいただき、良かったと思います。
この記事をお読みいただければ、
「○○万円借りたら利子の総額は○○万円!」
ということがシンプルかつすぐに分かります。
ぜひご参考になさってください。
住宅ローン金利の相場は分かったけど…1,000万円借りたときの金利1%って実際は、いくら?
結論から言います。
1,000万円の借入金の住宅ローンの「金利1%」
このときの利息は…約180万円です!
(※元利均等返済の場合です)
この額を見て、どう思われました?事実を知った当時の筆者は…
高すぎだろ…ウソだと言ってよマイハニー!!
…と、愕然としてしまいました。
ではどのように計算するのでしょうか?
どのサイトよりもシンプルかつ分かりやすい方法をご紹介します。
住宅ローン金利の相場よりも大切な金利と利息のしくみ、ポイント3つ
「金利1.1%の利息はの20%」をベースに覚えておく(※ローン35年・元利均等の場合)
「なんで?」と思われた方、するどいご質問です!
理由は以下の通りです。
- 1,000万円、20%という数字がキリが良いから
- これさえ覚えれば応用が効くから
金利1.1%の利息は借入金の20%
金利1.1借入金20
1.1、20
「イチイチにおう(1,1,20)」
…のような形で覚えておきましょう!
借入金が5,000万円の場合は、どうなるでしょうか?
これらの結果をご覧になってどう思いますか?
金利…結構エグくないですか??
金利が0.1変わると利息合計が2%ずつ変わる!
…文章に表すと少々分かりにくいでしょうか?
では具体例を見ていきましょう。
金利1.1で利息が20%(イチイチ匂う)
これをベースに考えると、金利が上がっていくにつれ借入金に対する利息割合が以下のように変わってきます。
【借入金と金利による利息合計の表】
金利 | 1,000万円借入金の利息 | 借入金に対する利息割合 |
0.8% | 約143万円 | 14% |
0.9% | 約162万円 | 16% |
1.0% | 約181万円 | 18% |
1.1% | 約200万円 (ベース) | 20% |
1.2% | 約220万円 | 22% |
1.3% | 約240万円 | 24% |
1.4% | 約260万円 | 26% |
図からお分かりのように、
金利0.1%ずつ上がっていくと、利息割合が2%ずつ上昇していく
ということが分かりました。
借入金が変わっても計算方法は一緒
では「2,000万円を住宅ローンで組んだ場合」のケースを表でご覧ください。
金利 | 2,000万円借入金の利息 | 借入金に対する利息割合 |
0.8% | 約287万円 | 14% |
0.9% | 約325万円 | 16% |
1.0% | 約363万円 | 18% |
1.1% | 約400万円 (ベース) | 20% |
1.2% | 約440万円 | 22% |
1.3% | 約480万円 | 24% |
1.4% | 約520万円 | 26% |
このように、借入金が変わっても、利息割合はまったく変更がないことが分かりました!
3,000万円、4,000万円、5,000万円…
それぞれローン金額が変更したとしても、応用が効きます。
まとめ
今回は、
「住宅ローンを借りたときにどのくらいの利息か分からない。パッとすぐに知りたい!」
そんなあなたにお役立ていただけそうな内容を記事にしてみました。
金利1.1%の利息の割合は20%。金利0.1変わると割合は2%ずつ変わっていく。
「イチイチにおう(1,1,20)」
これだけ覚えておけばOKです!
~ご留意点~
こちらはあくまで元利均等返済のケースです。元金均等返済の際はまた考え方が異なります。
元金均等返済についてはまた改めてご紹介できればと思います。
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
それでは今夜もホッとするあなただけのお家で、ごゆっくりお休みくださいませ…
以上です。
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