「なかなかお金が貯まらない…」
日々お財布の中身と向き合っている方、おられませんでしょうか?
かつての筆者もそうでした。
10年間喫煙者だった自分は、まさに毎日お財布と向き合っていた生活をしていました。
「今日は全然お金ないな…」
そんなことばかりにとらわれて、大切な時間も失っていました。
禁煙した現在は、家庭の総資産にも余裕が出てきて、
「今自分はいくらお金を持っているんだろう…」
なんて不安な日々を送ることがなくなりました!
本日の記事をお読みいただいた後は、
「今年こそは禁煙してみようかな…」
「お金も貯めたい」
「家族のために健康でいなければ!」
そんなことを考え始められるかもしれません!
禁煙メリット1:健康の確保
●たばこは全身のがんのリスクを高める
引用:たばこは周りの人の健康にも影響をおよぼします/全国健康保険協会
●たばこは心筋梗塞や脳梗塞の重要な危険因子
●別名「たばこ病」ともいわれる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」 ●家族や周囲の人をも巻き込む「受動喫煙」の害
たばこと健康の関係は、もはや周知の事実。
「たばこを吸っていたほうが健康に良いんだ!」
…と主張する人は、ほとんどいないでしょう。
がんについては、禁煙してから10年後には、肺がんのリスクが喫煙者に比べて約半分に下がり、口腔がん、咽喉頭のがん、食道がん、膀胱がん、子宮頸がん、膵臓がんのリスクも下がることが報告されています。
引用:禁煙による健康への効果/がん情報サービス
もはや言うまでもありませんね。
禁煙することは、健康上の大きなメリットになります。
禁煙メリット2:お金の確保
たばこ1箱の相場は、大体500円です。
「毎日1箱吸うと1ヶ月で15,000円かかる。だから禁煙すれば15,000円の節約になる!!」
…という単純な話ではありません。その先の、もし病気になってしまったらかかってしまう医療費に関してのお話です。
たばこが原因と考えられる病気(がん、脳卒中、心筋梗塞、認知症)※にかかる医療費が1兆6,900億円、これらの病気で必要になった介護費2,600億円、たばこによる火災などの関連費が1,000億円でした。
引用:日本のたばこの害による損失は、病気から介護、火災まで/日本医師会
…では仮に、この医療費を1人に換算するとどの程度のものになるのでしょうか?
20才以上の日本人人口:約1億人
日本の喫煙率:約16%
この数字から、単純計算日本では1,600万人の方が喫煙しているということになります。
すると計算上、喫煙者の1人あたりの医療費は約105,000円…となります。
タバコ代で+月15,000円かかっているものに加えて、大きな病気になったらさらにお金が減ってしまうことになるのです!
禁煙メリット3:時間の確保
たばこ1本吸うのに約3分
1日1箱20本吸うとなると、60分。
365日吸うとなると、21,900分、365時間。
これは15日分に相当します。
すなわち、1日1箱たばこを吸う人は1年間365日のうち15日を喫煙の時間に費やしているのです!
15日、時間があればどんなことができるでしょうか?
禁煙方法
たばこを買わないルールを作る
たばこを買うという習慣も、禁煙の足かせになります。買ったら最後まで吸わなければいけない、となるからです。
お勧めは、喫煙者の友人から「もらいタバコ」することです。筆者はこれをきっかけに禁煙に成功しました。
「買わずにもらう」こうすることで、タバコの1日に吸う本数をまず減らすことができます。そしてもらい続けることで、「もらってばっかりで申し訳ないな。もうタバコやめようかな…」という気持ちが芽生えてきます。
禁煙外来を受診する
困ったら病院に受診することです。最適な禁煙方法を紹介してくれることでしょう。場合によっては保険適応も可能です。詳しくは近隣の医療機関にご相談することをお勧めします。
禁煙グッズに頼る
「なかなか病院に行く時間がない…」
そのような方には、市販でも手に入る禁煙グッズのご使用をお勧めします。
筆者の知人はこのグッズにより禁煙に成功しました。
まとめ
たばこが身体に悪いことは周知の事実かと思いますが
たばこをやめることで得られるメリットを改めて考えてみることはなかなか少ないかと思います。たばこをやめることで
- 健康
- お金
- 時間
を得られることができます!
やめたくてもやめられない…そう思われている方も少なくないと考えます。
やめたその先を想像し、そしてまずは今の習慣を少しずつ変えてみることからはじめてみませんか!?
昨日よりもちょっぴり良い明日へ!!
やまだのりお でした。
以上