物事の考え方

第54話〜習い事は、楽しいと思えるかどうか~

親になれば、わが子に何か一つでもスキルを習得してもらいたい、という親心を持つものだ。習い事は、正直何でも良い。僕はそう考える。さまざまな習い事そのうちの一つが「習い事」である。習い事と言ってもあまりにも選択肢が多すぎる。その子にとって、一体...
家族

第53話〜サンタクロースはいてもいなくてもどっちでも良い~

「おとうさん、おかあさん、サンタクロースっているの?」子供に聞かれたとき、どう答えるか?そんなことは重要ではない。大切なのは、父と母が口を揃えることなのである。父と母が仲が良いこと。これが一番重要である。あたたかい冬やまだのりお、7才のとき...
家族

第52話〜狭山スキー場その4 締めの風呂編~

お出かけは常に発見がある。好きな人と新しい発見をすると、それがどんなものであろうと一生の宝物になる。スキーを楽しんだ後は…「たのしかったぁ!」5才の長女弥生は満面の笑みで車に乗り込んだ。長靴も持たせず普段のスニーカーで雪遊びをさせてしまった...
家族

第51話〜狭山スキー場その3 スノーパーク〜

「うまれてはじめて」その第一印象は良ければ良いほどいい。彼女にとって、大人になった時に「またやりたい!」というきっかけになれれば良い。そのキッカケを作ることが親の使命である。野球場のとなりの屋内スキー場大人になると、移動時間1時間半なんてあ...
家族

第50話〜狭山スキー場その2 移動編〜

8時半には自宅から出発する予定だったのだが、気づいたら9時半。1時間遅れとなったが、休みの日まで時間に追われてはせっかくの弥生との2人きりの時間がもったいない。ゆるく行こう。お出かけはノンストレス。テキトーに準備をしようリュックサックに、子...
家族

第49話〜狭山スキー場その1〜

一つでも多くの思い出をつくる。40才になった今はそんなタームに入っている。1日1日がとても貴重な時間だ。大切にしたいと思っている。平日休みの日、長女の習い事の普段全く練習しないピアノのレッスンが入っているが、月に1回、そのレッスンが休みの日...
家族

第48話~そんな妻の話~

優秀な、愛すべき妻ギシッ… ギシッ…朝7時。リビングで作業していると聞こえてくるいつもの音。そう、妻の足音である。この時僕はいつも緊張し、身体が震える。「今日の妻は、急ぐ日なのか、急がない日なのか…」妻の仕事は、1週間に半々くらい、出社とリ...
物事の考え方

第47話~送別会~

高校時代はエースピッチャーだった友人雑踏をかき分ける。16時という中途半場な時間だというのに、赤羽には多くの人が行きかっていた。高校生、社会人、学生、幼児を連れた母親…ぶつからないように気を付けながら人混みを抜ける。本当に人口が減少している...
家族

第46話~陰褒め~

やよいパパ、かげぐちってなぁに?…ともし娘に聞かれたら、やまだ のりおその人のいないところで、その人の悪口を言う事だよと答えるだろう。社会人になって、「陰口をたたく」シーンは、いつになっても止むことはない。社会の構造上、それはもしかしたら仕...
家族

第45話~長女と1泊2日デート エアキャビン 編

横浜最後のアトラクションコスモワールドで絶叫系の「クリフドロップ」を初体験した弥生。「これのりたい!」と意気揚々とアトラクションに乗り込んだものの、思った以上にスピードが早く、終わってからは恐怖の余韻でビクビクと震えていた。僕が少しの時間だ...