家族

第34話~お風呂パーティー~

挨拶のない朝は…6時35分の電車に飛び乗る。11月…だんだん朝が薄暗くなってきた。これからもっと暗くなっていって、来月頃にはこの時間帯は真っ暗な状態になっているだろう。木曜日の朝は、早い。その分早く帰れるというメリットもある。だがこの早朝だ...
家族

第33話〜扇風機サッカー〜

忘れた童心を取り戻す子供が楽しいと感じる瞬間はどのようなものがあるか、大人になると忘れかけるものがたくさんある。大人は打算的であり、純粋さを失う。嘘や裏切りなどが多くなるためだ。そのため、「こどものころ、どんな事が楽しかったんだっけ?」と童...
物事の考え方

第32話~太らない習慣~

僕の体型に興味がある女性が多い「やまださんて、失礼ですが体重どのくらいなんですか!?」今日のシフトの、ショートヘアにおしゃれなパーマをかけた30代女性従業員は僕に尋ねてきた。同じ職場の女性スタッフに口をそろえて聞かれる内容だ。自分で言うのは...
雑記

第31話~一軒家とマンション~ 

長女の気まぐれ家族3人でラーメンを食べた後、地元のキッズパーク(屋内あそび場)に弥生を連れて行く予定だった。親子で3時間滞在1,500円というリーズナブルな価格で良心的だ。子供を自由に遊ばせているあいだ、危険な遊びをしていないかを少し見張り...
雑記

第30話~選挙とラーメン~ 

選挙もお出かけの理由になる「やよい、あの銀色の箱にこの紙を折って入れてもらっていい?」「わかった〜」我が家から歩いて10分ほど歩いたところの中学校の体育館。昼の時間で投票者もまばらだ。家族でおでかけ、といっても選挙に出かけただけだったが、そ...
雑記

第29話~恵比寿の街~

30分前行動「この私、~に、~に一票をぜひ、ぜひ宜しくお願い致します!!」改札を抜けると、多くの警官の方々が目を光らせている。明日は衆議院議員解散総選挙だ。きっと大物の政治家さんが街頭演説をしているのだろう。喧騒をかき分け、僕は恵比寿の北の...
物事の考え方

第28話~かぼちゃのシチュー~

子供の舌を考えて…「ねぇパパ、きょうのよるごはん、なぁに?」保育園からの帰り道、長女の弥生が僕を見上げる。僕の右手は彼女の左手を握りしめている。「今日は、シチュー。簡単で美味しいからね。弥生はシチュー好き?」「すきー!」こどもはシンプルな食...
雑記

第27話~二日酔いの食事~

汁物が欲しい家に独りの平日。長女の弥生を送った午前9時、二日酔いによるズキズキする頭を抑えながらすぐにスーパーに寄った。仕事が休みの日は、いつもブランチだ。朝と昼の兼用の食事を摂るため、また夜ご飯の食材の買い出しだ。今日のブランチはお蕎麦に...
物事の考え方

第26話~目標の立て方~

GAPは、ストレスである目標設定はとても重要だ。人生においても仕事においても、ある一つのゴールを設定することでそこに向かってタスクをこなしていく。そうすることで物事のスピードがUPするし、仕事の効率も図れる。目標のない人生は、面白くない。自...
物事の考え方

第25話〜食わず嫌い〜

友人から映画を勧められた「最近おすすめの映画がある。極悪女王ってネットフリックスの映画」会社の友人からグループLINEでの連絡。会社の友人と言っても、正確には「前職の」友人だ。「極悪女王?」僕はネットフリックスを立ち上げてみた。すぐにその作...