お酒がやめられない。だけど、身体の健康のために休肝日を作りたい…
そう思っている方はいらっしゃいませんでしょうか?
筆者もそう思っている張本人です。
習慣というのは恐ろしく、
- 平日、仕事から帰宅後にすぐに飲酒する
- 平日休み、一人時間に日中から飲酒する
…といったように、好きあらばお酒を飲むことに勤しんでいます。笑
肝臓には以下のような働きがあります。
肝臓は、人間の体の中で最も大きな臓器といわれています。たんぱく質・脂質・糖質などの栄養素を体内で使える形に変えて蓄える「代謝」、薬・アルコール、老廃物などの有害な物質を分解して無毒化する「解毒」、脂質の消化・吸収を助ける働きのある「胆汁の生成と分泌」などの役割があります
引用:肝機能が気になったら/全国健康保険組合
肝臓はお酒を解毒する以外にもさまざまなことをしています。とても働き者なんです。
だからこそ、肝臓にも休暇が必要なんです。僕らも365日仕事しろ!なんて言われたら…イヤですよね?笑
休肝日の作り方は、以下のような報告があります。
週5日続けて飲酒して2日休むのではなく、2〜3日飲んで1日休む習慣が重要!
引用:休肝日はなぜ必要?~アルコールと上手に付き合おう~/SHIDAX
サラリーマンに例えるのであれば
月〜金働いて土日を休む!ではなく、
月火働いて水曜日休む!木金土働いて日曜日休む!
ということのようです。完全に理想的な休み方ですね。笑
じゃあどうやって休肝日を作れば良いの!?
そう思った方に、僕が肝臓のために考えている3つの工夫をご紹介します。
この記事を読み終える頃には、ちょっぴり肝臓に優しくなっている自分に変わっているかもしれません…
ノンアルコールビールを飲む日を作る!
ビールが好きでやめられない方は、あの麦芽の香りのする、喉越しを求めているからです。あの風味に依存があるので、ビールを毎日飲むことがやめられなくなります。
そこで、ノンアルコールビールの登場です。健康志向の需要もあり、ノンアルコールビールの種類が多彩な世の中です。
ですが、ノンアルコールビールはやっぱりノンアルコール。ビールのようなガツンとした味わいが足りないものも少なくありません。
その中で、個人的に美味しいと感じたノンアルコールビールは
アサヒゼロ
です!
この飲料は、極めてビールに近い味わいになっていると感じていて、
「今日はお酒を飲まないぞ!」という決意を後押ししてくれることでしょう。まだお試しになっていない方は是非お勧めいたします。
休肝日の前日に浴びるほどお酒を飲みまくる!
これはある意味荒療治です。笑
そしてこの方法は賛否があります。なぜなら、休肝日において大切な考え方は、
アルコール摂取の絶対量
とも言われているものもあります。
1週間あたり300g(エタノール換算量)以上飲酒する男性多量飲酒者では、休肝日あり(週1-4日飲酒)のグループよりも、休肝日なし(週5日から毎日飲酒)のグループで、総死亡率が高いことがわかりました。
出典:国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト
つまり
「前日飲みまくって翌日休んでも、あまり意味がないのでは?」
という疑問です。
ただこのグラフを見れば、同じ量のお酒を飲んだとしても休肝日が1週間にどのくらいあるか?によって死亡率が異なることから、無理やり休肝日を作ることに意味はあることを匂わせます。
とは言っても、飲み過ぎはやっぱり身体には良くないでしょう。休肝日をこれから少しずつ作っていくための入り口として、
休肝日の前日は気持ち悪くなるくらいに飲む!
…ということを試して、「もうお酒を飲みたくない…」という気持ちを作るのももしかしたら大事なのかもしれません。
ミラグレーンに頼ってみる!
最近知り合いのお酒大好きな医師の先生に勧められた第3類医薬品です。
その名も
ミラグレーン錠
有効成分は以下の通りです。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分 | タウリン、DL-メチオニン、グルクロノラクトン、イノシトール、肝臓加水分解物、ゴオウ、トコフェロール酢酸エステル、ルチン、葉酸、シアのコバライン、チアミン硝化物、リボフラビン |
効能・効果 | 二日酔い、流行性肝炎、脂肪肝、肝硬変症、黄疸、アルコール中毒、薬物中毒、自家中毒 |
用法・用量 | 15歳以上:1回2錠、1日3回 7歳以上15歳未満:1回1錠、1日3回 7歳未満:使用しないこと |
可能性のある副作用 | 発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、胃部不快感、便秘、下痢 |
肝臓の働きをサポートすることで、肝臓を労りたい方にピッタリです。
「二日酔いもしにくい」
という話から自分も試し始めたのですが…確かにミラグレーンを飲むのと飲まないとでは、飲み過ぎた翌日、体調の良さが違う気がしました!
もし気になる方はお試しを!
まとめ
今回は、
休肝日を作りたくても作れない…
そんな悩みを持った方々にちょっぴりお役に立てそうな内容をご紹介しました。
お酒はタバコと異なり、
必ず断たなければいけない!
…というものではありません。お酒というのは人々が豊かになるツールの一つです。お酒というアイテムを使うことで、より楽しい人生を送ることができます。
その生活を1日でも長く楽しむために、休肝日を作ることを強くお勧めします。でもどうしても毎日お酒を飲む習慣から抜けられない…そう思っている方へ。
- ノンアルコールビールの日を作る!
- 休肝日の前日に浴びるほどお酒を飲む!
- ミラグレーンに頼ってみる!
一度、いずれかをお試しになってみてはいかがでしょうか?!
よりちょっぴり良い明日のために!
やまだのりお でした。
以上
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