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第95話〜時間単価で考える!今いるスーパーから10分かかるもっと安いスーパーに行くことはお得なのか!?〜

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スーパーで買い物するときに100円でも10円でも、少しでも安いものを選びたいですよね?

例えばブロッコリー

季節や日による値段変動が激しいお野菜です。

100円で買える時もあれば、300円で買えることもあります。

もし、Aスーパーで300円でブロッコリーがあり、

「今いるAスーパーは300円かぁ…ここから車10分で行けるBスーパーで100円で売ってるな…移動したら200円得するなぁ!

と思った時、あなたはどうしますか?

あなたは、100円のブロッコリーを求めてBスーパーに移動しますか!?

ちなみに移動すれば、帰宅までの時間を考えると20分多く時間を使うことになります。

これは、お金の勉強をして簿記3級・FP3級を取得した筆者やまだのりおが紹介する。

「お金と時間をてんびんにかけて考える、大切な3つのこと」をご紹介します。

読み終えたら、お金と時間に対しての考えがちょっぴり変わる…かもしれません!

時間単価で考えよう!自分の価値を計算!

結論から言うと、やまだはBスーパーに移動しません。何故なら「時間単価で損をしているから」です。

では時間単価というものをどう考えたら良いのか?

まずは自分の手取りがいくらかを考えてみます。

例えば、手取りが300万円とします。

ポイントは手取りです。実際に手元に残って使えるお金で考えることが重要です。

3,000,000円/12ヶ月

1ヶ月にどのくらいもらっているかというと…

3,000,000÷12=250,000(円/月)

週に5日間働いている人は、祝日含め大体20日/月働いています。

25,000÷20=12,500(円/日)

残業を加味しなければ、基本的には1日8時間働いていると思います。

12,500÷8=1,560(円/時間)

となります。

手取り300万円の人の時給は1,560円

という時間単価が計算できました。これが時間単価です。

つまり、普段時給1,560円をもらっている人が200円安いブロッコリーを求めるために、20分使ってしまうとします。

その人の20分は、普通に働いたら

1,560÷20/60=520(円)

稼げてしまいます。

すなわち、20分で520円稼げる人がわざわざスーパーの移動に20分使い200円ゲットすることは大いに損をしている、という考え方になります。

時間単価は様々なシーンで活用することができる!

この考え方は、普段の生活の様々なシーンで登場します。例えば…

例1)料理するか、出前を取るか

→スーパーで食材を調達して料理ができるまで2時間くらいかかるのと、デリバリーを頼むのとどっちが安くなるか?

例2)通勤時間と年収

→往復2時間かかる年収500万円と、往復30分の年収480万円。どちらが得か?

例3)洗濯物の外干しと乾燥機

外干しなら20分かかる。乾燥機は0分。乾燥機は1回100円電気代がかかる。20分かけるのは自分の時間単価は…

まとめ

時は金なり

まさに時間単価は、時間とお金を天秤にかける考え方です。

その行動は時給にすると何円分のものでしょうか?どの選択をすることで得をするか、今一度考えてみるのも面白いでしょう!

また、これを機に家計を見直そうかな…

そう思われた方がおられましたら、一度LINEで簡単にお金を見直しができます。

よろしければご参考になさってください。

マネープラス

昨日よりもちょっぴり良い明日へ!

やまだのりお でした。

以上

やまだ のりお

◆所有資格◆
フィナンシャルプランナー3級
簿記3級
薬剤師
 
◆趣味
お金の勉強
マラソン
子育て
料理
映画

◆ご紹介 
資格と経験を活かしつつ
健康・お金・転職…etc
などの情報を発信しています!

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