スーパーで買い物するときに100円でも10円でも、少しでも安いものを選びたいですよね?
例えばブロッコリー
季節や日による値段変動が激しいお野菜です。
100円で買える時もあれば、300円で買えることもあります。
もし、Aスーパーで300円でブロッコリーがあり、
「今いるAスーパーは300円かぁ…ここから車10分で行けるBスーパーで100円で売ってるな…移動したら200円得するなぁ!」
と思った時、あなたはどうしますか?
あなたは、100円のブロッコリーを求めてBスーパーに移動しますか!?
ちなみに移動すれば、帰宅までの時間を考えると20分多く時間を使うことになります。
これは、お金の勉強をして簿記3級・FP3級を取得した筆者やまだのりおが紹介する。
「お金と時間をてんびんにかけて考える、大切な3つのこと」をご紹介します。
読み終えたら、お金と時間に対しての考えがちょっぴり変わる…かもしれません!
時間単価で考えよう!自分の価値を計算!
結論から言うと、やまだはBスーパーに移動しません。何故なら「時間単価で損をしているから」です。
では時間単価というものをどう考えたら良いのか?
まずは自分の手取りがいくらかを考えてみます。
例えば、手取りが300万円とします。
ポイントは手取りです。実際に手元に残って使えるお金で考えることが重要です。
3,000,000円/12ヶ月
1ヶ月にどのくらいもらっているかというと…
3,000,000÷12=250,000(円/月)
週に5日間働いている人は、祝日含め大体20日/月働いています。
25,000÷20=12,500(円/日)
残業を加味しなければ、基本的には1日8時間働いていると思います。
12,500÷8=1,560(円/時間)
となります。
手取り300万円の人の時給は1,560円
という時間単価が計算できました。これが時間単価です。
つまり、普段時給1,560円をもらっている人が200円安いブロッコリーを求めるために、20分使ってしまうとします。
その人の20分は、普通に働いたら
1,560÷20/60=520(円)
稼げてしまいます。
すなわち、20分で520円稼げる人がわざわざスーパーの移動に20分使い200円ゲットすることは大いに損をしている、という考え方になります。
時間単価は様々なシーンで活用することができる!
この考え方は、普段の生活の様々なシーンで登場します。例えば…
例1)料理するか、出前を取るか
→スーパーで食材を調達して料理ができるまで2時間くらいかかるのと、デリバリーを頼むのとどっちが安くなるか?
例2)通勤時間と年収
→往復2時間かかる年収500万円と、往復30分の年収480万円。どちらが得か?
例3)洗濯物の外干しと乾燥機
外干しなら20分かかる。乾燥機は0分。乾燥機は1回100円電気代がかかる。20分かけるのは自分の時間単価は…
まとめ
時は金なり
まさに時間単価は、時間とお金を天秤にかける考え方です。
その行動は時給にすると何円分のものでしょうか?どの選択をすることで得をするか、今一度考えてみるのも面白いでしょう!
また、これを機に家計を見直そうかな…
そう思われた方がおられましたら、一度LINEで簡単にお金を見直しができます。
よろしければご参考になさってください。
マネープラス昨日よりもちょっぴり良い明日へ!
やまだのりお でした。
以上